病院のイラストとノルバスク5mg

糖質制限の影響もなく若い世代でも使えるノルバスク

ノルバスクはカルシウム拮抗薬に分類される高血圧治療薬であり、古くから広く用いられてきています。その高い降圧効果と副作用の少なさ、臨床現場での使用経験から多くの医師にとって使いやすい薬としての地位を占めているのがノルバスクです。高血圧患者に対して、その都度最適な治療薬を即座に見出して処方できるというのが理想ではあるものの、様々な病態を持つ患者に対して適切な一つを見つけ出すというのはなかなか難しいものです。そういった観点から見ると、適用できる患者が多いというのもノルバスクが用いられる理由です。血糖値に影響を与えないことから、糖質制限を受けているような糖尿病患者でも使用が可能です。特に生活習慣病として高血圧と糖尿病を合併して糖質制限を受けている患者は多く、その状況を深く考慮しなくて良いのは医療ミスを減らすのに役立つ点です。糖質だけでなく食事制限を受けているような肥満や脂質異常症の患者にも使用可能であり、生活習慣病の治療には有用性が高いのがノルバスクの特徴です。一方、高齢の世代から若い世代まで使用可能であり、小児に対しても適応があります。若い世代の高血圧患者が増えているという事実もあり、高齢者になると高血圧になりやすいというのもまた事実であることから、幅広い世代で同じようなガイドラインに基づいて処方できるというのは強みになっています。若いうちから高血圧となってしまっている人も現代的な生活習慣が原因となっていることが多く、ノルバスクによる降圧治療を行いながら生活習慣の改善を図っていくことになるのが一般的です。生活習慣病としての高血圧が広がっている世の中だからこそ古くても使い勝手の良い薬としてノルバスクが選ばれているのです。